蛇棒の皿
ライトニングモデルすごい皿が入るのでいい加減やってなかったやつに取り組もうと思います。
今回は蛇棒です。
前置き
基本的に皿はハードまでは枚数や速さなどは適当でもなんとかなるイメージですが、エクハやフルコンとなると速さや枚数をしっかり覚えないときついですね。
基礎はいいから早く本題に入れって方は前置きは飛ばしていただいて。
速さを覚える
- 8分、16分(曲によっては24分)などの速さを曲を流したりしながら鍵盤を叩く
- 指で何か叩いてみてリズムを掴む
- 紙やら布団やらなんでもいいですが動かした時に音が鳴るもので速さを確認する
などこの辺りは人によると思いますが、曲の速さ、脳内の皿を回すイメージ、実際に回す速さの3つを出来るだけ一致できるようにしましょう
押し引き
皿の押し引きを覚えるのはメリットとデメリットがあるので場合によります。
メリット
- リズムが分からなくても始点と終点だけ合わせればいい
- リズムを見失っても押し引きがあっていれば繋がる
デメリット
- 押し引きを意識するあまり2枚多く(少なく)回してしまうことがある
- 皿が抜けた場合、押し引きをそのまま回すと後ろのノーツがハマってしまう
枚数を覚えて枚数通りに回せば押し引きは一致するので押し引きを覚えるのが有効になるのはよっぽどリズム難で覚えにくいやつもしくは枚数が分からないくらい長いやつくらいですかね。
皿の押し引きは自分の場合メインで覚えるのではなく補助的な使い方で使ってます。
奇数皿は始点と終点で押し引きが同じ
偶数皿は始点と終点で押し引きが逆
この2つは基本なので覚えておくとほとんどの皿曲に使えます。というかこれだけは必須だと思います。
枚数の覚え方
皿は途中で区切る方法が枚数、リズム共に覚えやすいです。
自分の場合頭の中でタカタカタ!など音を鳴らしています。皿を歌って覚えるというのは主にこの辺りのことになります。歌の歌詞を覚えるように皿のリズムに合わせて音を鳴らして覚えましょう。
皿は1枚、2枚、3枚、4枚、(5枚)を基本に考えます。太鼓の達人の経験者には馴染みがあるかと思います。
例
- 7枚→4.3(タカタカ、タカタ)
- 6枚→3.3(タカタ、タカタ)、4.2(タカタカ、タカ)など
- 9枚→4.4.1(タカタカ、タカタカ、タン!)など
リズムや小節線に応じて覚え方を変えます
皿の枚数を覚えることの何がいいのかというと、まずはいちいち譜面サイトを見なくてもよくなることですね。
あれ?あのリズムどうだったっけ?ってなった時枚数さえ分かっていれば覚えた枚数をパズルのように組み立てれば曲が出来ます。
また、実際にやって覚えるタイプだと、1枚抜けていたけど1枚多く回していた なんてことがあるので、繋がってはいたけど間違っていた回し方で覚えてしまうことも防げます
本題
開幕
適当。8小節目だけ最後4連なので注意
26〜34
最初の難所、3222から始まる6222の基本リズムと小節線にまたがる6枚が難しい
31~も基本のリズムは同じです。29小節は2223なのに対して33小節は2214なので崩れがちですが、合計枚数は同じなので同じ回し方でもつながります。1枚のところを2枚回しちゃったとしても次の入りを1枚分遅くすれば問題ないです。
35~40
2番目の難所。24分早いのでまあまあ抜けがちなんですが、ライトニングモデルの皿を信じてぶん回します。
24分からの16分の切り替えが苦手だったんですが、最近頭では理解できるようになってきました。
1小節のうち8分と12分は4分間隔で同期するんですね
倍にしても同じで16分と24分は8分間隔で同期します
蛇棒でよく出てくる24分4枚からの16分への切り替えも4枚目で16分と同期するので、3枚早く回して4枚目から16分の速さに復帰するイメージです。
歌にすると
16分8枚→
タカタカタカタカ
24分3枚から16分6枚→
タカタタカタカタカ
この考え方でいくと36小節の歌は
1 3枚(24分で早い) 5枚(16分)
タッタカタタカタカタッタッタ
という感じですね。
43~50
一番ゲージが削れるところだと思います
直前に単発の皿が3枚あるので43小節目の最初の皿が引きになります。
43~45は枚数区切って覚えればなんてことはないので問題は46~です。
46の歌
タカタカ タカタ カタ カタカタカタカ
16分4枚の後24分3枚が挟まることで次の16分の入りが逆転します。
47の歌
タッ タカタタカタカ タカタカタカタタタ
24分3枚、16分4枚で一旦頭の中のリズムリセット、たくさん回した後ゆっくり2枚回します。
ここは24分に惑わされてあとの2枚のところを多く回しがちなので、はまり防止のために1枚少なくするくらいの気持ちでもいいかと思います。1枚の通行料くらいなら安い。
48の歌
タッタカタ タカタカタカ タカタタカタ
次は16分が6枚続くので単発と24分あわせて一旦リズムリセット、16分6枚分でリセット、24分3枚と16分3枚でリセット。
46、47は長い複合の入りと抜けが押し引き逆だったのが、48だけ同じになってるのでリズムがこんがらがった時の指標に。
49の歌
ズッタカタカタカタ タカタタカタカ
この16分Vのリズム。24分じゃないので注意
24分3枚と16分3枚は回しすぎ注意
55~
リズムの取り辛さが異常
偶数皿が多いのでしっかり止めないと回し過ぎで一瞬で溶けます。
55、56の歌
タッタカタ タタタ タッタッタッタカダッタカッタカッタ タカタタカタ
3連の終わりが次のリズムの起点になってるのでリズムリセットしづらいです。
55から56につながる3連皿の最後でアクセントをつけて覚えます
タッタカタタカタの形はこの先の基本リズムになるので、完璧に覚えられたらウイニングランじゃないですかね
57の歌
タッ タカタカッ タッタッタカッタカッ
ここリズム自体は難しくないですが、直前の24分16分の絡みからのスタートなので崩されやすいです。
8分1枚24分4連を逆餡蜜で16分5枚にくっつけちゃうのがよさそう。
1枚、24分4枚をくっつけて16分5枚にする逆餡蜜覚えておくと灼熱2のラストなどでも使えるので便利です。
58の歌
タッタカタタカタ タッタッタ
基本リズム
59の歌
タッタカタカタカッ タッタカッタッタ
今までずっと3枚3枚で区切ってたのに突然の2枚4枚。難しい。
気持ち的には16分5枚にもう1枚追加するイメージ
63の歌
タッタッタカッタ タカッタカッ
特に言うことなし
64、65の歌
タッタッ タカタカタカタッ タカッタッタダッタッタッ タカタタカタ タッタッ
難しい。24分7枚からの16分2枚ははまりがち。
2枚1枚2枚の終わりが次のリズムの起点なのでしっかりアクセントをつけて65小節に備える。
65は基本のリズムなので落ち着いて歌う。
66の歌
タッタカッタタッタッタッタン
ウイニングランなので回しすぎないこと。
フルコンおめでとう!
もう心の中ではフルコンですね!実際は皿が抜けたり鍵盤との絡みとかがあってリズムが崩されたりして、エクハでも大変なんですけど!(そもそもまだエクハしてないし)
ということで、自分は歌って覚えるというのをメインでやっているんですが、それを文字に起こしてみました。覚え方は人それぞれだと思うので誰かの参考になったらうれしいです。
そもそもこのブログを見ている人が少ないというのはさておき。