曲の背景を作る
こんにちは!
ふと思い立ったのでメモしておきます。
心を込めた作品、なんて言葉はよく耳にしますが、そもそもここで言う心とはなんでしょうか。
前回の記事でとことんまでこだわる事、なんて事を書いた気がしますが、ここでいう心とはなにを伝えたいかによって変わると思うんですね。
例えば、
心が震え上がるような熱い曲を作りたい、みたいな感じなら誰が誰を、どこで、どれくらい、みたいな事を考えるのがいいんでしょうか。
ラブソングなんかはわかりやすいですね。恋をしている人向け、なんていうのはかなり範囲が広いです。
もっと絞っていくなら学生の甘い恋、なら対象は学生になります。
たった一人だけを歌った歌、だったら対象は1人まで絞られるので、好き嫌いは極端に分かれそうですね。
曲を聞いて風景が思い浮かぶような曲を作るなら、時代背景はいつなのか、そこにどんな人がいてなにをしているのか、みたいな。
あれ?結局どんな曲でも設定はつけた方がいいんでしょうか。
楽曲制作のための技術はもちろん大事だと思いますが、技術だけあっても芯がなければ心に響くものがない、というのは歌を歌ってる人を見るとわかります。
この人は確かにうまいんだけど味がないな、とか、音程はよく外れるし声量もバラバラだけど花がある、とか。
この差こそが心の有無かと思いますね。
中にはあえて感情を込めないで歌う、みたいな歌い方をする人もいるんですが、そこには感情を込めないで歌う事で曲に対する先入観を植え付けない、後に歌う人の事も考えている、という想いがありますね。
そこにも確かなこだわりがあります。
自分はまだ技術もなにもないですけど、心に響く曲を作れるようになりたい、という目標がある以上、この芯の部分はいつになっても忘れないようにしたいなと思います。
という話でした。
どんな感じで背景を作っていくのがいいか次からメモしていきたいと思います。
それではまた。