最近の話。
お久しぶりです。
最近の話と経過、そして愚痴を書いていきます。
愚痴を聞きたくない人はブラウザバック推奨です。
最近になる前の話
あまり記事を書かなくなってから色々ありました。
ブルーライトカットの眼鏡を買ってからbms中の症状が緩和されたので、休みの日は仕事終わりにゲーセン、起きてからbmsといったルーチンでコツコツとスコア力、地力を伸ばしていました。
たまに帰ってきたらすぐに寝て深夜ゲーセンに行ったりしてましたが、やはり寝た後の方が調子は良かったですね。(当たり前)
しかし仕事中の症状については悪化するばかり。病院に行って検査をしても異常はなくただ高い検査費用を払っただけ。脳の検査とか血液の遺伝子検査をして数か月で8万くらいかかりました。高い。
いつ倒れてもおかしくないんじゃないかという状態でも、検査しても異常はないという事で、心療内科などに行った方がよかったのかもしれないですが、なかなか勇気がいりますよね。
そんなこんなで前の仕事を辞めました。
夜勤の仕事から昼の仕事、そして勤務時間も12時間から10時間に短くなった事で、体調不良も大部分がよくなり、主な症状は体の火照りくらいになりました。
昼の仕事に変わってからというもの、前は休みの日が弐寺→睡眠→bmsという形だったのが、bms→睡眠→弐寺→bmsとなり、練習時間が伸びた事もあって地力の伸びは夜勤の時より早くなった気がしました。
やはりプレイできる環境作りは大事ですね。
☆12の鳥の数も前々作は50ほど、前作は80ほどに対して、今作で235。
かなり伸びていていい感じでした。
新しいランプがついたりスコアが伸びるのが楽しく、仕事の日も朝起きて仕事、終わったらbmsをして寝るだけの他の全てを犠牲にしてでもプレイできる時間を確保して、まさに人生をかけてる感じがしましたね。
上限地力はしばらくbmsを放置してしまっていた事もあり大分落ちてしまっていましたが、やっていればそのうち地力も戻り、さらにその先、発狂皆伝まで行きたいなと思っていました。
最近になる話
異変は突然訪れました。
あれはポルックス杯というツイッターで見かけた大会に参加したある日の事。
課題曲は
- 煉獄のエルフェリア
- Ⅸ
- Almagest
- 真 地獄超特急 -HELL or HELL-
この4曲。
自分が配置されたグループDは強い人ぞろいで特に一人、地力が突出して高い人がいました。
エルフェリアとアルマゲに関しては始まる前からほぼ1位が決まっているので、自分が優勝するにはヘルヘルかⅨで1位を取り、他の曲で2位を取り、なおかつ地力の高い人が2位を取らないという厳しい条件だったのですが、幸い地力の高い人は皿が苦手という事で可能性はありました。
エルフェリアもアルマゲも再エクハですらpフリーが必要な安定感のなさ。しかし神がかり的な噛み合い方でいいBPが出て、あとはヘルヘルのⅨを詰めれば優勝の目も見えてきた所までやってきました。
こういった大会で優勝するような機会はおそらく今後二度とないだろうなと思い、今までにないくらいの気合の入りようで残り2曲を詰め始めました。
ヘルヘルに関してはBP30くらいからのスタート。改めて座学をしてゲーセン開店凸から数時間ずっとやり続けたりしましたね。
プレイ回数もクイックリトライで回数があまり加算されない状況で、とりあえずスコアをつけただけの1回からスタートし、大会終了時点で3桁になっていたので、多分500~くらいはやったんじゃないでしょうか。
結果から言うと自分は優勝しました。ヘルヘルも無事フルコンして、やりきった感はありましたね。
異変が起こったのは大会期間中最後の休日、4月16日。ここでフルコンしないともう次はないという状況。
ヘルヘルはずっと正規譜面でやっていたのですが、ある瞬間から突然開幕の二重トリルが繋がらなくなりました。
その時は癖がついたんだなと軽く考え、正規鏡が出来ないならとR乱で粘着を続ける事で無事にフルコンをする事が出来ました。
しかし、大会も終わり今まで通りbmsを始めると違和感に気づきます。
13絡みがなんか押しにくいし、親指がずっと震えている状態になっているなと。
きっとヘルヘルのフルコン狙いの時についた癖が悪さをしてるのかと思い、癖がついた時の癖の抜き方を思い出して、ゆっくりと大げさに、正しい動きをすることで癖抜きを始めました。
その甲斐あってか多少押しづらさは残っても、頑張れば問題はない程度になったので、その時は大きく気にすることはありませんでした。その押しづらさもやっているうちに治るだろうと。
その日を境にbmsの調子の悪い日が増えました。
最近の話
やはり押しづらさがある状態でイージー特攻レベルの曲をやるのは大変です。指の不調がない状態でクリアできない曲が、押しづらさを感じる状態でクリアできるはずがないのです。
弐寺ではエクハ粘着などは出来ずとも、スコア狙いであれば多少押しづらかろうが無理やり押せばいいので鳥は増えましたが、ミスをまき散らしつつ鳥をだすなんてクリアラーだった自分からすれば考えられないですね。
黒沢ダリアなど、今まではエクハでも死ぬことはほぼなかったのに、鳥を出した時は確かBP30くらい出ていて複雑でした。押せればもっと伸びるのに。
明日にはよくなる。そう信じて毎日のようにプレイを続けるうちに指の違和感は大きくなり、スランプかなと考えて台の高さを変えたり、ハイスピを変えたりしました。
そうするとその日だけはうまく動くようになるのですが、次の日以降は違和感が出る状態に逆戻り。
ガチ押しだけは新規ランプがついたりしましたが、ガチ押しの場合は指をほぼ動かしていないからでしょうか。
しばらくした後、なぜ指に違和感があるのか、その原因を考えて元を直そうと考えました。出来ない曲や譜面も、出来ない理由を考えてどうしたらいいのか考えるのは大事ですからね。
bmsをプレイ中、指に違和感が増えてきたタイミングで指を止め手元を見てみると、不自然に薬指と小指が外側に反っていました。よく見ると手首の角度もおかしいし中指もいつも以上に曲がっている気がしましたね。
親指の震えが止まらない件とこの症状、この時点で嫌なワードが頭に浮かんだのですが、そうではないと信じて忘れました。
薬指と小指が反ってしまうせいで指に違和感が出るなら、反らないように固定してみよう、という事である時7鍵盤を薬指から小指に矯正しようとした際に行った、割り箸を手から指にかけて固定して動かなくする方法を試しました。
結論から言うと、この方法はダメですね。
固定する力を強くするとうっ血してプレイに支障が出るし、弱くすると固定している輪ゴムより強い力で曲がろうとするので意味がありませんでした。
試行錯誤をしつつもbmsや弐寺は続けていましたが、弐寺でも指の違和感の問題が強く出てきました。
今までは13が押しづらい感じに認識していたのですが、偏った譜面をやった感じ、13よりも23が押しづらい印象が強かったですね。
例えばお米タル。自分は自己べでは鳥が出ていて、今までは23トリルはどちらかといえば得意だったのですが、違和感を覚え始めてからは明らかに動かしづらくなっていて、アリーナでやった際は23トリルが降ってきて鳥マイナスすら出ないありさま。
改めて指の違和感について向き合ってみると、どうやら人差し指の打鍵をしようすると、途中で止まっているような感じなんですね。それを手首の角度を変えたりして無理やり押そうとしている状態。それはもう簡単な譜面こそできても高難度が出来るわけがありません。
頭に浮かんだ嫌なワードを思い出さないようにしつつも原因を考え、まず思いついたのは疲労です。
仕事を変え、プレイ環境が変わってからという物、打鍵量は大幅に増えましたからね。疲れがたまっているから指を動かしづらくなっている可能性を考え、とりあえず1週間打鍵をするのをやめようと。
まあ案の定効果はありませんでした。
それならばと前々から行ってみたかった整体ケアルラさんに行ってみようと考えました。
音ゲーマー専用コースなどもあり、もし疲労が原因であるならばこういったところに行けばしっかり疲れも取れて、指の違和感も消えるはず。
ここでもダメでした。指の違和感は消えず、相変わらずうまく打鍵が出来ない状態。整体ケアルラさん。せっかく行ったのに感想ツイートもできずすみません。
この時点で自分の希望はほぼ打ち砕かれました。これは噂に聞くジストニアではないか。
まさか自分がそうなってしまうとは。
フォーカルジストニアというピアニストなどの音楽家がなる病気があるのですが、弐寺をやっている人の中でもこの病気になったという人は調べると出てきますし、あるトップランカーの人もなっているらしいですね。
この病気、今の時点で明確な治療法はないそうです。
まだ病院に行って診断されたわけではないので確定はしていませんが、もし病院に行ってジストニアだと診断されたとしても、治療法がないのでは意味がないですし、自分はこの病気になってしまったんだという精神的な不可から悪化する事もあるという情報を見ると、ここで病院に行くのは最善策とは言えない気がします。
ここまで頑張ってきてこんな結果に終わる。周りの人は頑張っているのに自分は努力する事すら許されない。こんな事あるだろうか。あんまりですよ。
そもそも自分はスイッチはD2MVしかできなくてVXは合わないのに、D2MVは終売。
ホームにしていたゲーセンは軽い台がなくなり、ゲーセンまでの時間が30分から1時間半に。
そこにこの追い打ち。耐えられるわけがない。
今は難しい曲は出来なくて簡単な曲は出来るとしても、このまま続けていけばその簡単な曲すらできなくなっていく事は明白。
8年続けてきた、いままでの人生でやっと見つけた本気になれる事だったのに。
これからの話
色々書いてきましたが、そもそも手の震え自体は以前からあったので、今出ている親指の震え、そして打鍵の違和感。まだジストニアではないと信じる事にしました。まだ診断されてないですからね。プラシーボ効果。
もし以前からあった体調不良が自律神経系の問題であったなら、この親指の震えも大会期間中にかかったストレスから来た自律神経の乱れとも考えられますね。
それならばと次は鍼治療に行きました。
整体に行った時よりも体がリラックスしていて疲れもとれている気がしてすごいですね。
相変わらず指の震えは止まらないですが、鍼治療は一回だけでなく続ける事が大事という事で、鍼灸院の通院プランなどを相談しつつ1週間ほど間を置いて3回行ってみました。
今の所打鍵の違和感の改善の兆しは見えないですが、果たしてここからどうなるでしょうね。
弐寺やbmsを始めてから2~3年で発狂皆伝になる人もいる中、たとえ伸びが悪くとも努力を続けて、発狂十段から2年?といった長い時間をかけて発狂皆伝をとっている人を見ると、こうありたい。もっと頑張りたい。自分はそう希望が出てきます。
30過ぎてから発狂皆伝をとっている人自体、自分が知っている中で二人しかいないというのに、もしこんなハンデを抱えている状態でなれたらいろいろな人の希望になれるかと思います。発狂皆伝。取りたいですね。
夢を諦めたくない。
それではまた。